温暖な地中海に面した南フランスのコート・ダジュールの中心地それがニースである。そこには国際空港があり、各国から国際便が到着するほかパリからの直行便も飛んでいる。エメラルドグリーンに輝く海に真っ青に透き通る空、カラフルな建物から明るい人柄。ここは世界のリゾートを代表する素晴らしい楽園であった。
ニースという町は古くからのイタリア文化が残っており、更に19世紀よりヨーロッパ中の王侯貴族が避暑に訪れる高級社交場の歴史も持ち、そして漁港だったころの素朴さが溶け合って、独特のエキゾチックな雰囲気を醸し出していた。
関西国際空港からパリまで12時間のフライト。そして乗り換えてニース空港まで1時間30分。夜10時過ぎにホテルに無事に着いたものの体力も限界に達していた。朝目が覚めるとここは異国の地。街を歩くも見るもの全てが珍しい。喫茶店風のお店で朝食。
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