全国各地で今年の秋も、多彩な芸術、文化を競うかのごとく盛大に開かれている。私も秋に限ることなく、最近は出来る限り幅広い芸術に、触れるように心がけている。しかし秋シーズン故に気持ちが動くことも確かだ。テノール歌手の「光り輝く声」佐野成宏リサイタル。正統的なピアノ音楽を追求する、若林顕のブラームスのピアノコンサートでは、横から見ているとまるで指が20本もあるように思えた。上記の写真は完成したばかりの「兵庫県立芸術文化センター」を見学。今後が楽しめるである。 神戸市立博物館での「ベルリンの至宝展」、兵庫県立美術館の「アムステルダム国立美術館展」、兵庫県民会館の「ふたり展」、大阪市立美術館の「ミラノ展」、サントリーミュージアムの「ミュシャ展」、そして足立美術館での「横山大観」等、美術の持つ美しさを堪能することが出来た。更には、菊の芸術も見事であった。大阪「国華園」、神戸「相楽園」、明石城公園、兵庫県フラワーセンター、越前市万葉菊花園等、菊の美しさ、豪華さ、種類の多さにも驚いた。何もかもが新たな発見であり、人生の幅広い勉強となった。 |