暑いなか広大な会場内を歩いて見てまわり、疲れ果てたのが正直な感想だ。6月中旬に仕事の関係から「愛・地球博」を見学出来るチャンスに恵まれた。神戸から日帰りバスでの極めて限られた時間内でのスケジュールであった。
JR東海超伝導リニア館、夢見る山、国連館、キューバ館、ドミニカ館、アルゼンチン館、愛・地球広場、グローバル・ハウス、そして一番見たかったマンモスラボ。昼食はスパイスの効いたトルコ料理にトルコビール。6時間にしてはよく歩いてまわったと自負している。
2005年日本国際博覧会は、「自然と叡智」をテーマに、3月25日〜9月25日(185日間)までの期間で、愛知県で開催されている。早いもので大阪万博より35年が経過して、日本で2度目の開催となった。あの時は日本中が大阪万博に注目が集まり、観客数は6,200万人。日本の人口の半数が見学したことになる。見るもの全てが珍しく、アメリカ館の「月の石」をはじめ世界中の国からの出展に興味は尽きなかった。 |