これまで友人・知人から魚を頂いたことがある。鯛、スズキ、ブリ、ハマチ等。これらを家で処理するのだが、妻は全くダメ。仕方なく私がこれまで魚をさばいているテレビ番組、料理屋での見よう見まねの記憶を頼りに挑戦する。我が家には「ステンレスの包丁」が一本あるだけ。一匹の大きな魚を前に、最初から最後までそれ一本でやってのけるのだ。刺身からあら煮用までである。不思議なことにあれだけ大きな魚でも、刺身にすると少ししか取れない。その分、あら煮は身がたっぷり付いており、家族からは大好評である。 もう一つの明石「魚の棚」の名物に、たこ焼きがある。この市場にも数軒が店を出している。ここは“明石のたこ”の本場である。それに「お好み焼」の店も多い。その中で私は「水仙」というお店が好きだ。というのも美人ママが真心込めて焼いてくれるからだ。 撮影2005年 冬
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